履歴書より職務経歴書の方が重要です。中高年の就職、50歳の転職だからこその書き方、魅力ある文章にする為のヒントです。

書くにあたっての最重要ポイントが最後に書いてあります。でも、順に読み進めてくださいね。少しでも、若者に差をつけましょう!

1次審査は、職務経歴書で決まるといっても過言ではありません。まずは、面接にこぎつける為に、しっかり書き込みますよ!

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「職務経歴書」書く様式が自由だからこそ、自分なりに工夫をする

机に数時間座って考えてみてもすぐに思いつかない方がほとんどだと思います。履歴書のように、ここにこれを書きなさいとなっていれば、すぐに書き込めるのだけれど。

いきなりですが、気分がのらない時には書かない!

気分が上を向いている時に書いて下さい。その方が前向きな文章が書けます。

落ち込んでいる時、気分がのらない時に書いても、良い文章は書けませんし、時間ばかりかかって結局は何も書けず、気分が滅入ってきてしまいます。

いつまでも、どうしても書けないという方は、書けるだけ書いた経歴書を毎日持ち歩きますすると、「あっ、そうだッ。これだ!」と思い出す瞬間がきますので、その時に書き加え、後で清書します。

表向きに綺麗にでは無く、個性的にエピソードに重点を置いて書く!

書き方とか、テンプレートとか、いろいろありますが、内容が伴わなければどんなにきれいに作成できても意味がありません。表向きに綺麗にまとめるのは、お仕事をされてきた方なら、そつなくできるのではないですか?でも、それでは足りないのです。

表向きではなくとも、綺麗にまとめられなくても、すばらしい経歴が無くとも、長年のあなたの経験を活かし、人柄を理解してもらえるようなエピソードに重点を置いて、魅力ある文章にしましょう。

書く

筆が進むポイントは、気分が上を向いている時に書く事です。

面接者の立場に立って書く!ココは重要ポイントです

読みやすく、解りやすい文章で、簡潔に書きます。面接者に、読んでもらえなければ話になりません。

面接者は、短い時間の中で、多数の職務経歴書を読みます。多量に書くと、考えをまとめることができないと思われます。

  •  A4用紙、1~2枚にまとめる。
  • より解りやすく、読みやすく、自分を表現する。
  • 文章ではなく、表や箇条下記を利用して書く。
  • 文章のまとめ方、レイアウトで、見栄えを良くし、魅力的な書類にする。

※A4用紙、2枚分になってしまった場合は、A3の見開きで1枚にする。

テンプレートはそのまま使わず、工夫する

「職務経歴書」で検索すると、いろいろなテンプレートが出てきます。これはいいな、と自分が思うもの、この書き方なら自分は書きやすいと思えるものを探して、更に、自分で少し手を加えられるといいですね。

履歴書は手書きで!職務経歴書はパソコンで書く

職務経歴書には、履歴書(JIS規格)のように決まったテンプレートはありません。自由に作成できるからこそ困ってしまいます。でも、ここでしっかりアピールして、次の面接へと駒を進めましょう。

履歴書は手書きでも構いませんが、職務経歴書は、パソコン(Word)で作成する方が良いです。何より見やすいですし、PCスキルを見せることもできます。何度も書き直しながら作成するので、簡単に修正できる方が便利です。

PCが苦手な方は、テンプレートを利用しましょう

パソコンが苦手な方は、項目に入力するだけで作成できる求職サイトとか、テンプレートをダウンロードできるサイトもあります。様式を考えなくても良いので、時間がない方や、Wordが苦手な方は利用してください。下記に、いくつかのサイトを紹介いたします。

これを利用するのも手ですが、多数の職務経歴書の中に全く同じ様式がある場合も考えられます。できれば、自分なりに工夫しましょう。

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職務経歴書、中高年だからこそ書ける書き方のポイント

出来るだけ、若者に差をつけたいものです。自分を良く見つめて、しっかりアピールしましょう。

1 希望職種を書く

営業・企画マーケティング・一般事務・IT・生産製造・など、数種類あれば書きます。

いくつもの職種を経験されていると思います。会社が求めている職種から順番に、関連ある職種も書きましょう。幅広い経験と知識をアピールできます。

2 志望動機はこの3つを押さえて!

下記の3つを、自分の熱意とともに素直に伝える事

中高年は自分をアピールする事に慣れていません。正直に真摯な思いで書いた方が良いですが、遠慮がちになる必要はありません。仕事に対する意欲、前向きさを、「少々オーバーに、熱くアピールする」くらいでちょうど良いのではないでしょうか。

  1. なぜ、この業種で働きたいのか
  2. なぜ、この会社で働きたいのか
  3. 自分のどういう所が、この会社の役に立つのか

履歴書内でも志望動機を書いていたら、その内容と矛盾点がないように書きましょう。

[50歳からの転職・就職【履歴書】成功採用の3ポイント]に、志望動機の書き方が詳細にありますので、参考にしてください。

3 職務経歴こそ、若者に差をつけれる!

若者には無い 「コアなスキル」・「実績」を、行動レベルで書きます

  • 実績は数字でかきます。
  • 身につけた能力は、お客様の声等具体的なエピソードを交えて書きます。
  • たくさんある場合、表にして職種グループでまとめます。
  • この職務経歴に関連した社会経験も加えると良いです。

例えば、下記のように書きます。

職種 勤務先 職務内容 実績・能力
営業(18年) 株式会社愛知 ○○の販売  例:売上120%達成。お客様に可愛がって頂き、辞職後もお付き合いさせて頂いております。等
瀬戸有限会社  
経理(15年) 株式会社東京 人事課 新人研修  できるだけ具体的なシーンを思い出し、実際に行動した様子も踏まえて書く。
品川株式会社 総務課

実績や実経験に基づくエピソードは、経験の無い若者には書くことができないものです。ここで差をつけましょう。

4 取得資格

仕事に関係した難易度の高いものから書く

  • たくさんの資格を持っている場合・・・書くと見にくくなる場合は、全く関係のない資格は、思い切って書かない。
  • 資格は持っていないがなんとか出来る場合・・・実務レベルでなんとかなりそうな場合は、「Word・Excel・パワーポイントができます」等記載した方が良いです。
  • 資格は全くないが検討中の場合・・・少しでも勉強中なら「資格取得に向けて勉強中」でも構わない。
  • 資格は全くなくできない場合・・・この欄を作成しなくても良い。空白にするくらいなら作成しない方が良いです。

資格取得予定の場合も、書きましょう。出来れば具体的に、「〇月〇日に〇〇資格の受験予定です」等だと、信頼性が上がります。

資格は取らなかったけれど、同レベル以上の実務をこなしてきた場合も、資格保持者には劣らない事をわかって頂けるように、具体的に書きましょう。

資格を取っただけの若者には、現場で積み上げてきた実績で勝負しましょう。

 5 自己PR

思いっきり、人柄をアピールしましょう

性格・主義・趣味・特技・健康 等、エピソードを組み込みながら、解りやすく、読みやすく書きます。

  • ビジネススキル以外で、人間性を感じるエピソードを書く
  • 社会活動実績 例えば、ボランティア・特技を生かしての指導経験等を書く。
  • 自信のある長所を重点に。気遣いができる・ムードメーカーである・協調性には自信がある等
  • 健康であることは、重要な要素。スポーツジムに行っている。毎日ジョギングをしている。等
  • 仕事以外のエピソードの場合は、それが仕事にどうつながるかを書く。

仕事の経験もさることながら、人生経験のなかでの、コミュニティスキルを求める会社も多いです。

若者の間ではあの子、コミュ障だよね(コミュショ)(コミュニケーション障害)という言葉が普通に使われています。本当に病気を患っているわけでは無く、コミュニケーションが苦手な人をそう言うようです。

「事務的な話し合いは普通にできるけど、ランチ時でのたわいもない雑談ができない。」そのような若者をまとめる役も、私達に求められているようです。

ここもアピールポイントですね。

書類通過の最重要ポイント2つ

ひとつひとつの細かい書き方はいろいろありますが、細かい書き方に気を取られすぎないように、2つのポイントは押さえておいてください。

自分をこの仕事にどう活かせるか、自分の何が会社の役に立つかを書く

何を書くときも、このことをずっと考えながら書いて下さい。何も考えないで書くよりも、書類通過に近づけます。自分の何が会社の役に立つか!です。

面接官が、「この人はこの部署で使えるかも」「この仕事を任せても大丈夫そうだ」などと、具体的に思わせることができたら、「面接してみよう」と書類通過につながっていきます。

希望する職種によって、職務経歴書を書き換えること

いくつもの会社に書類を出されると思います。同じ職種なら、使いまわしができるでしょう。でも、職種が違ったばあいは、あてはまるところは、書き換えてください。使いまわしだと分かってしまいます。

少しの矛盾点でも、使いまわしだとばれてしまいます。必ず、読み直し、書き直しましょう。

まとめです

  • 面接者の立場に立ち、読みやすく、解りやすく!
  • 職務経歴書は、パソコンで作成する。
  • 若者に無い実績は数字でアピールし、人柄は経験に基づくエピソードでアピールする。
  • 職務経歴は、職種のグループに分け、表を使って見やすく整理する。
  • 自己アピールは、仕事関係以外でも構わない。コアな趣味やスキルなどで、面接者の興味を引く。だが、自慢話になってはいけない。

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